起きている間は顕在意識がより支配的になっていますが、ときおり潜在意識が優位に移行するこ
とがあります。深さの程度ははさまざまですが、私たちは一日のうち10回程度、催眠状態にあ
るといわれています。
ただぼお〜っと今度の旅行について思いをめぐらせている時、
映画やTVドラマにはまっている時、
無意識に運転したり、ただ機械的に習慣化した歯磨きしたりしてる時など…。
そういう瞬間
すでに私たちは日常的な変性意識状態になっています。
催眠は日常的によく起こっている、とても自然な状態です。
周囲の音も聞こえています。
またご自身の意識もクリアなままです。横になり、リラックスしてカウンセリングを受けている
ような感じです。あくまであなたに主導権があり、あなたの意に反したことはおこりません。
TVで放映される催眠ショーともまったく異なります。したくないことを無理やりさせられたり
ということは、一切ありません。決してあなたが許可していないことは起こりません。またマイ
ンドコントロールやオカルト的なものでもありません。
よく「私は催眠にかかるでしょうか」とご心配される方もいらっしゃいますが、「かかったり、
かけられたり」ではなく、リラックした状態になりやすくするため誘導させていただくだけです。
ただ、ゆったりしていてください
「リラックする」ということは、なかなかそうしようと努力して達成できるものではありません。
「リラックしよう」と力めば力むほど、そこから遠ざかります。
ですから「催眠状態に入ろうと努力しないでください。
場合により映像や音が聴こえたりすることもあるかもしれません。でも今まで読んだ書籍での知識、
TVで得た映像は一度捨ててしまいましょう。
それはあなたの体験ではないからです。
それにこだわることは、あなた自身の体験を味わうのにじゃまになることがあります。
本で読んだようにありありと映像が見えたりはしないかもしれません。誰かの声がはっきり聞こえ
たり、ドラマ性を持ったストーリー展開も無いかもしれません。
・ぱっと映像の一場面だけが見える
・何となくそんな気がする
・何も聞こえないけれどなぜかそれとわかる
・過去に見たTVやアニメの映像を見ているようだ
・まるで自分で作り出している気がする
そんな感覚のかたのほうが、むしろ多いかもしれません。そんな時はそういうふりをする、イマジ
ネーションを使っていくというのもひとつの方法です。
普通の認識よりはるかに深い部分で、私たちは見たり感じたりしているようです。
あなたが感じること、なんとなくそういう気がするということに、そこに全面的な信頼をおきましょう。
とても微細な感覚です。
それはとても繊細で微細な感覚だったりします。
心の目で見ることは、肉眼で見るのとすこし感覚が違うかもしれません。
また非言語のメッセージとして、聴くこともあるかもしれません。
こういった知覚は慣れないため、自分で作り出したような錯覚を覚えることがあります。
五感を超えた知覚・情報です。
それを五感に置き換えて感じていくことは、今までには無い、慣れない作業だからです。
これってどういう意味?
これってほんとに無意識の声?
そういう判断を捨て、ただ味わってみましょう。
判断や批判がはじまると、顕在意識が優位に戻ります。
意識をオープンにして、ただ起こることを観察していてください。
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